コスパ最強!ネット印刷のススメ

作成日 2021.8.20

チラシやパンフレットなどの印刷物を作るとき、ぜひお考えいただきたいのがネット印刷。テレビCMなどで「♪ネットでいんさーつ、○○○○パック!」と謳ってるあのネット印刷です。何が良いかというと、とにかく価格がもの凄く安いです。普通の印刷会社の半額なんてものじゃありません。アイテムや部数によれば7割安、8割安なんてのもザラ。それでいて色味や写真映りなどはまったく問題がないレベルです。ではなぜ皆が発注しないのか。それはデザインをしてくれないからです。入稿データの扱い方も一般の方には難しいかもしれません。デザインの便利屋をご活用ください。当社ならプロ品質のデザインを、ネット印刷とセットでご注文いただけます。

目次

だから格安!ネット印刷

普通の印刷会社の7割~9割安といわれる、ネット印刷の安さの秘密を解説します。

1. 印刷の相乗り

安さの秘密としてまず上げられるのが、印刷台紙の「付け合わせ」です。通常は案件の数だけ版を製作するのですが、ネット印刷では一つの版に数件分の印刷物を相乗りさせて印刷します。通常の印刷をタクシーとすれば、ネット印刷は乗合バスのようなもの。隙間なくお客さんを乗せて、ひっきりなしに回転させることで高効率生産を実現しています。大量受注・大量生産している印刷会社はネット印刷でなくても存在しますが、それらの得意先のほとんどが大口企業。小口を集めて大量受注・高効率生産を実現したところが、ネット印刷の賢さ・安さの秘訣といえます。

2. 人件費の抑制

通常の印刷会社は営業マンが動いて仕事を受注しますが、ネット印刷は文字通りインターネットを通じて仕事を受注しています。営業拠点が不要なのでスタッフは少人数ですみますし、作業がデジタル化されているので特別なスキルも必要ありません。最近では業界未経験者や外国人が働く現場も増えているそうです。

3. 仕入れの抑制

ネット印刷は自社工場で印刷するだけでなく、多くの印刷会社と提携しています。所在地は様々、北は北海道から南は沖縄まで、海外の工場と提携している場合もあるそうです。その多くが「暇で機械が空いているとき」の一時的な仕事。身入りは少なくても機械を休ませたくない全国の印刷会社とネットワークを組むことによって、ネット印刷は安い仕入れを実現しています。

4. 規格の限定

ネット印刷では、A版・B版以外の変形サイズやトムソン刃を使った加工、あるいは特別な紙質での印刷は受けていません。そういった案件を断ることで、業務の徹底した効率化をはかっています。「安くできない仕事は受けない」からこそ、ネット印刷は安いといえます。
以上のような理由から、ネット印刷は劇的な安さを実現しています。どのくらい安いか、各ネット印刷のサイトに価格表が掲載されていますので一度覗いてみてください。

ネット印刷の価格比較は簡単

専門サイトにアクセスして必要項目を打ち込むだけで、相見積りがとれます。

1. 専門サイトにアクセス

「印刷通販徹底比較」というサイトの「価格比較」ページにアクセスします。

2. 必要項目を入力

入力項目は、アイテムによって若干の違いはありますが、概ね次の通りです。

アイテムを選ぶ

チラシ、ポスター、パンフレット、封筒、名刺など、つくりたいアイテムを選びます。

サイズ・色数・部数を決める

B5・A4・B4・A3などのサイズ、モノクロか4色カラーかの色数(2色印刷・3色印刷はカラーに含まれる)、印刷部数を入力します。

紙質と厚みを選ぶ

コート紙90kgやマットコート紙110gなど、紙質と厚みを選びます。
※比較的光沢があるのが「コート紙」、しっとりと落ち着いた風合いなのが「マット紙」ですが、ここは紙見本を取り寄せて手で触れて選ぶのがオススメ(kgは厚みの単位)。たいていのネット印刷は、ホームページから無料で請求できるようになっていますので、何社かに請求するといいでしょう。

納期を指定する

最後に納期を指定します。急ぎの場合は高くなるので、なるべく余裕を持って発注するようにしましょう。
以上ですぐに価格が分かりますので、ぜひ使ってみてください。

おさえておきたい弱点

上手にネット印刷を利用するには、安さゆえの弱点をおさえておく必要があります。

1. デザインしてくれない

ネット印刷は通常、デザインをしてくれません。一部デザインを依頼できるネット印刷もありますが、デザイナーと意思の疎通ができるかやっぱり不安。特に企画から進めて、コピーライティング、撮影やイラストなどが絡んでくる制作物はほぼ不可能。「効くチラシ」や「説得力のあるパンフレット」などをお望みでしたら、ぜひ当社におまかせください。

2. 入稿用データを求められる

仮にデザインが決まっていても、規定の入稿用データを自分で用意しなくてはなりません。お望みのデザインをデータ化する場合も、一からデザインする場合も当社にご相談ください。様々なご要望にお応えします。

3. 細かな色調整ができない

確かにネット印刷は、一枚の印刷台紙に複数の案件を付け合わせして印刷するので、細かな色調整は事実上できません。増刷する場合も、以前の色目に100%ピッタリ合うという保証がありません。しかし、DTPデータをデザイン段階である程度調整することはできます。当社では、写真やイラストのレタッチ(修正)や色調整をお引き受けしています。
※色目を保証するものではありません。

4. 相談できない

困りごとがあっても、どう相談していいか分からない、何から解決すればいいか分からない。そんな時こそ、当社をご利用ください。デザインのことでも印刷のことでも、何なりとご相談いただけます。

小ロットの名刺やチラシはオンデマンド印刷がおすすめ

高性能の複合機やプリンターをお持ちなら、印刷はちょっと待った!
小ロットならオンデマンド印刷がお得です。

1. 100部以下なら、オンデマンド印刷。

「オンデマンド印刷」とは、製版しない、複合機やプリンターを使ったトナーやインクジェットによる印刷のこと。オンデマンド(On-Demand)=要求に応じて即対応できることから名づけられました。メリットは、複合機やプリンターさえあれば自社内で刷れて、小ロットならオフセット印刷より断然安いこと。カウンター料金が1枚=10円とすると、100部で1,000円。マット紙やコート紙などの紙代を入れても、ネット印刷を凌ぐ安さです。

2. 縦横ともに1200dpiあれば、品質もまずまず。

画質や色目など品質面も、最近の複合機やプリンターは高性能。解像度が縦横ともに1200dpiを満たしている機種なら、写真もグラデーションもそこそこ美しい仕上がりが見込めます。

3. プロ用オンデマンド機なら、オフセットと同レベル。

オンデマンド印刷を請け負っている業者なら、品質はさらにハイレベル。オフセット印刷とほぼ変わらない仕上がりで色目も安定しているので、増刷の際なども安心。自社内で刷るよりも高く付きますが、品質が求められるときはおすすめ。折加工まで引き受けてくれる業者もあるので、会社案内などにも活用できます。

4. 用紙もいろいろ。

自社内でのオンデマンド印刷に対応した、名刺やチラシなどの専用紙が様々販売されています。店頭に行けば紙見本があって、厚みや質感を手で触って選べます。代表的な紙質は以下の通りです。

普通紙

たいていの事務所でお使いのPPC用紙のこと。安価ですが、名刺やチラシには向きません。

上質紙

普通紙より品質は上ですが、カラーの写真やグラデーションの再現にやや難があります。独特の風合いがありますので、名刺や写真に頼らないチラシなどにはおすすめです。

光沢紙

名前の通りツヤのある紙。主に写真印刷に使われます。名刺やチラシにも使えないことはありませんが、どちらかといえば印画紙代わりと考えた方が無難。主にインクジェットプリンター用で、トナープリンターには使えない場合が多いです。

コート紙

コート剤を塗布した光沢のある紙。発色がよく、写真などを鮮やかに印刷できますので、チラシやポスターにおすすめ。ただし、鉛筆などで文字が書き込みにくいという弱点があります。

マットコート紙・マット紙

ツヤを抑えたコーティングを施した加工紙。コート紙より落ち着いた風合いで、チラシやパンフレット、ポスター、名刺などで幅広く使われています。

以上を目安に、インクジェット用・レーダープリンター(トナー)用の違いをよく確かめてお求めください。業者に依頼する場合は、紙見本を取り寄せるなどして確かめることをおすすめします。

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