京都・修学院から滋賀・坂本へ 比叡山横断ハイキング

11月14日日曜日、紅葉が色付きはじめた比叡山を歩いてきました。やや寒く感じる気温でしたが、山道を歩くと汗びっしょり。人気の比叡山だけに、老若男女のハイカーでいっぱいでした。

〔行程〕叡山電鉄「修学院」駅ー音羽川ー雲母(きらら)橋ー雲母(きらら)坂ー水飲対陣跡ー浄刹結界跡ー行者道ーやどり地蔵ーケーブル比叡駅ーつつじヶ丘ー弁慶水ー延暦寺拝観受付所ー大講堂ー根本中堂ー文殊楼ー法然上人得度霊場ー日吉大社ー坂本観光案内所ーJR「比叡山坂本」駅 (所要時間:約5時間)

出発点は、叡山電鉄「修学院」駅。叡山電鉄はハイカー御用達なのか、一両編成の車両はほぼ満員で、リュックを担いだ人が半数以上いました。


駅周辺は京都らしい静かな街並み。音羽川沿いを上流へ、山に向かって進みます。進むほどに舗装が途絶え、自然道らしくなっていきます。

1キロほど行くと雲母(きらら)橋、渡ると登山口の標識が現れ、雲母(きらら)坂への道を進みます。


登山道は、健康な人なら女性でも高齢者でも登れる道。ただけっこう急なのと滑りやすいので、足元はしっかりして、できればストックがあった方が楽です。途中、スズメバチの急襲があるので、黒い服装は避けましょう。私は黒い服装だったので追いかけられました(汗)。


一汗かくと、水飲対陣跡。室町時代の武将、後醍醐天皇方の千種忠顕が足利方の足利直義と比叡山麓西坂本水飲で戦い、戦死した地とされているところです。


浄刹結界跡。ここから先は、聖地であることを示しています。昔は、女性が立ち入ることもできなかったといわれています。結界碑の前には、可愛いお地蔵さんも鎮座されていました。


道すがらに京都一周トレイルの案内板が立っていて、分かりやすい道標になってくれます。73-1を右へ進み行者道へ、73-3を左へ進み、ケーブル比叡駅をめざします。


分岐を越え、電波塔、やどり地蔵を過ぎると、ケーブル比叡駅。隣にはロープ比叡駅。ここからは、京都市内を見下ろす雄大な景色が楽しめました。


駅を過ぎると、なだらかな道が続きます。途中、叡山ロープウェイの下をくぐります。


つつじヶ丘を越えると、小さなお墓が並んでいる休息所があり、ここでお弁当。


西塔との分岐にある山王院堂。円珍という天台宗の偉いお坊さんの拠点だったらしい。なぜ、あちこちに拠点があるのかは分かりません。


続いて、弁慶水。比叡山で修行中だった武蔵坊弁慶が水を汲んだ場所とされています。


しばらく行くと、延暦寺参拝案内所。呼び止められて、どこへ行くのか聞かれます。なぜかというと、根本中堂や阿弥陀堂などに参拝するにはお金がいるから。通り抜けるだけと応えると、無料で通してくれます。

いわれた通りの進路へ進み、結局は根本中堂前に出ました。根本中堂は修理中にもかかわらず、大勢の観光客が詰めかけていました。

根本中堂前の碑
開運の鐘
文殊楼
大黒堂

法然上人得度霊場。浄土宗の宗祖も比叡山で修行され、智慧第一の法然坊と謳われたとか。いつの世も革命を起こす人は、巨大な旧来の枠を超えていくものらしい。


ここからは下り。京都側の道よりやや広いものの、荒れ気味で滑りやすい道が続きます。


膝が痛みはじめたところで、ようやく木々の間から琵琶湖が見えました。


石畳の階段。日吉神社の大鳥居はもうすぐです。


終点は、JR「比叡山坂本」駅。けっこうくたびれましたが、達成感のあるコースでした。

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