西国街道を行く(4日目:高槻・芥川一里塚〜長岡京・長岡京発見の地)

神戸から京都まで、旧西国街道を歩いています。4日目は、高槻市から長岡京市まで。

〔行程〕芥川一里塚ー天神馬場ー梶原一里塚跡ー桜井駅跡ー関大明神社ー離宮八幡宮ー長岡京発見の地の石碑(所要時間:4時間)

〔気象情報〕晴れ時々くもり 気温17度

芥川一里塚からスタート。

JR高槻駅の北側エリアにある上宮天満宮の鳥居。このあたりは昔、上宮天満宮の馬場であり、「天神馬場」と呼ばれていたそうです。山崎の合戦の際には羽柴秀吉が本陣を置き、西国街道を軍勢が行き交ったと伝えられています。

高槻の中心地を過ぎ、桧尾川橋を渡ったあたり。都市の風景から、田園風景に変わってきました。

家並みにも、風情があります。

梶原の一里塚跡。一里塚の象徴である榎の木はありませんが、お地蔵さんの祠が建っています。

島本町立の歴史文化資料館。西国街道に面して、JR島本駅前にあります。

国史跡・桜井駅跡の楠公父子訣別之所。大楠公、楠正成が足利尊氏が湊川の戦に向かう際、「自分が討ち死にしても降参しないでほしい、一族が一人でも生き残る限り、足利と戦ってほしい」と小楠公、正行に伝えて決別した地。太平記に伝えられる「桜井の別れ」として、能や歌舞伎、唱歌などの形で伝えられています。

島本町界隈の風情ある街並み。

島本町の東端にある関大明神社。西国街道の要点にあり、関所の跡ともいわれています。

関大明神社を越えると、いよいよ京都府です。

山崎の離宮八幡宮。荏胡麻油発祥地とされ、油の神様としても知られています。

天王山の登り口にある宝積寺への道を示す道標。天王山への入り口です。

大山崎の東黒門跡。昔、大山崎は離宮八幡宮の神領であり、ここが東の入り口であったとされています。

大山崎町の西国街道は、京都らしいきれいな街並み。

小泉橋を渡ると、長岡京市。

阪急「西山天王山」駅前にある調子八角(ちょうしはっかく)の道標。昔、西国街道と丹波街道の分岐点だったところです。

西国街道の面影を今に伝えている建物として、国の登録有形文化財に登録されている「中野家住宅」。

長岡京市の道標は、センスが感じられます。

「仮名手本忠臣蔵」に登場する与市兵衛さんのお墓? 実は清誉浄佐という人物が両親を供養するため、高野聖を千人寄宿させたことを石碑に刻んで置いたのがはじまりだそうです。

江戸時代の商家、旧石田家住宅(国登録有形文化財)を長岡京市が買い取って運営している「神足ふれあい町屋」。和室、観光物産コーナー、喫茶室などがあります。

神足ふれあい町屋がある通りは、風情ある建物がいっぱいです。

西国街道からひと筋逸れる大通りにる「長岡京発見の地の石碑」。ここは、「長岡京」の発見・解明に力を注いだ故中山修一氏が一時住んだ家や、「長岡京」を発見するきっかけとなった田があったところのすぐ近くにあたります。

4日目は、ここで終了です。

〔感想〕
大阪府から京都府エリアに入って閑静な住宅街が多くなり、より歴史情緒が感じられるようになってきました。次回はいよいよフィニッシュを迎えます。京都エリアの西国街道が楽しみです。

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